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気になる!
Z世代メンズの
スキンケア

2018.07.22 10:00:51
引き続き、イノベーションチームdot内でのイベント「勝手に商品開発」で挙げられたアイディアをご紹介していきます。
(詳しくは前回の記事をご覧ください。)
 
 
***
 
 
5つめのチームからは、今までとは一変して「みんなでシェアできる、超大容量の日焼け止め」を発案。
 
「皆さんが思ってるより大きいです!2リットルぐらい(笑)」
部室や試合の場所に置いて全員が使うことのできる『ボトル式日焼け止め』があったら便利だなぁと思いました」
 
 
男子が1人で日焼け止めを使うのは、なんとなく恥ずかしい…という悩みから、みんなでシェアすれば使いやすくなるのでは?という点に注目しています。
日焼けは意識したいけど、男子が日焼け止めを使うことには、少々気恥ずかしさがあるようです。
 
またこのチームは「男性向けの用品はほとんどスースーするイメージがあって、肌が弱い男子にはつらい…」という悩みにも注目し、
男女兼用の化粧水」も考えてくれました。
 
「化粧品量販店は、男性ひとりだと実は居心地が悪い…(笑)」
「はやく出なきゃと思ってしまい上手く選べないので、男女兼用商品のコーナーがあるといいなぁ、と思いました」
 
男性ならではの悩みにスポットを当てた、とても優しい提案です。
 

 

さて、ファシリテーターとして各チームのアイディアを聞いてきた私・シノディーですが、
ここでふと気になったことがあり、質問してみました。
 
 
シノディー「男子って、家族や友達と、化粧品のシェアとかしないの??」
男性陣「まず化粧品の話をしないので、シェアという発想にならない!」
 
 
なんと男性の間では、化粧品やスキンケア用品について、まず話題に挙がらない!のだそう。
話題に抵抗がある、というほどではないものの、意識して話をする機会は少ないようです。
 
 
ヒゲ剃りとかシェアしないの?という質問には、男子16名中15名が「無い!」と答えていました
(1名、気にせず友達から借りちゃう!という元気な学生もいました)
 
女性の場合、日常的に使うものですので、オススメのケア用品を話題にしたり、
母親や姉妹・友達とシェアする、といったことは日常茶飯事です。これには大きなギャップを感じました。
 
 
男性が化粧品やケア用品を利用することは、まだまだマジョリティではないのかもしれません。
 

 

続いてのチームからは、オールインワンを信じたい!という強い願望が。
 
「これ一本ですべて済む!って書いてあっても、世の中に商品はいっぱいあるので、何か別のものを付けた方がいいんじゃ…と不安になります
 
 
そこで考えたのは、「自分の肌質に合ったものが、ひと目でわかる化粧水シリーズ」。
 
 
女性向けから男性向け、乾燥肌から敏感肌、といったグレードに分かれていて、パッケージの色ですぐ判断できるもの、を具体化してくれました。
 
もちろんオールインワン。もし合わなかったら、グレードをひとつ変えることで解決できます。
男性でも部屋に置きやすいよう、インテリア風のパッケージだとより良いそうです。
 
 
 
最後のチームからの提案は、皆が前のめりになる、欲しい!と思わせるものでした。
 
「運動したあと、背中の汗をタオルでぬぐって、荒れてしまったことがあります。そこに汗疹ができると、背中のケアが大変です」
 
これを解決するために考えたのが、「タオルにワンプッシュでスキンケアができる」スプレー式の化粧水です。
 
タオルで汗を拭うのと一緒に、スキンケアもしてしまいたい!タオルなら、ケアしにくい背中にも届きますし」
 
汗もぬぐえて、スキンケアもできて、タオルは洗えば大丈夫。
タオルに付けておけたら、帰り道も続けて使うことができます。保湿効果もあって、いい匂いがしたら、汗臭さも解消されそうです。
 
これは女性でも、ハンカチにひと吹きできたら便利でしょう。私もとてもほしい!と思った商品アイディアでした。
 

 

全7チームの発表を終え、マンダム社員さまからは、簡単なフィードバックをいただきました。
 
「本当に生活感のある、困っているところからのアイディア着想で、とても興味深いものでした」
 
『時間を短縮したい、手間である』という感覚は自分たちにはないもので、個人で使うはずの化粧水を『皆で使う』という感覚に、新鮮な驚きがありました」
 
 
新しい角度からの着想を、たくさんお土産にしていただけたようです。
 
 
***
 
 
イノベーションを学ぶZ世代が、身近な悩みからアイディア発想を行う「勝手に商品開発」。
 
限られた時間での、集中したディスカッションは、白熱したものになりました。
 
 
10名近いマンダム社員のみなさまにもお越しいただき、普段なかなか触れ合うことのできない「Z世代」同士のやり取りを、興味深くお聞きいただきました。
 
みなさんが「ほしい!」と思ったアイディアは、ありましたか?
それとも、「この悩み、わかるなぁ~」と共感するニーズがあったでしょうか?
 
 
日常の悩みからニーズを見つけ、ソリューションを作る過程、
とっても楽しいので、ぜひ一緒にトライしましょう♪
 
以上、「勝手に商品開発」レポートでした^^
 
 
 
主催:イノベーションチームdot
協力:㈱マンダム
 

©Z世代会議

 

Z世代会議メディア編集担当。斎藤徹教授の教え子を経て卒業後、そのまま斎藤の会社で働いている。SNSが大好きな、95年生まれの“ギリギリ”Z世代。
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