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もしも今、
SNSが消えて
しまったら

2018.05.31 10:00:22
 
こんにちは!Z世代編集長のシノディーです。
今回は、Z世代が集まったイベントの、潜入レポートをお送りします☺
 
 
4月に行われた「イノベーションチームdot」 の新入生歓迎イベントでは、「SNSってなんだ!?」というテーマで、ディスカッションを行いました。
 
大学生になりたての18歳から、「人事ごった煮会」から参加した社会人まで、総勢60名!
 
この日は「プリキャンティーンズラボ」様より、女子高生アンバサダーも来てくれました。X世代からZ世代まで、勢ぞろいです。
 

 

今回は「キャッチコピーを考えよう」というサブタイトル。
 
15分間のディスカッションで、お題に沿った「コピー」と「サブタイトル」を考えてもらいます。
年代ごとに5~6名のチームに分かれ、意見を出し合っていきました。
 
 
まず最初のお題は、「SNSのない世界」。
生まれた時からインターネットのあるZ世代と、実際にSNSのない世界を知っているX・Y世代では、どんな違いがあるのでしょうか?
 
いくつか紹介していきます。

 

 

***

 

Z世代を中心としたチームからは、こんなコピーが生まれました。
 
『圧倒的不便 ~せまい・バエない・つながらない~』
とにかくSNSの便利さに慣れているZ世代たち。無限のネットワークの中で生きる世代にとって、もしSNSが存在しなかったら、「今に比べて、行動範囲や交友関係も狭くなるし、何より『映え』なくて面白くない!」とのこと。たしかに、圧倒的な「不便さ」です。
 
 
『限界集落 ~インフラなき世界~』
今やSNSは、水や電気と同じ。なくてはならないインフラの一部だ!と主張する強烈なコピーです。SNSがない世界は、人の流れも物流も少ない、「限界集落」と同じ。世間から取り残されてしまう様子が目に浮かびます。
 
 
一方で、前向きなキャッチコピーも見られます。
 
『Facelook ~顔が見える世界~』
代表的なSNS「Facebook」をもじったコピー。SNSが無かったら、今よりもっと「対面でのコミュニケーション」が増えていたのではないか、と想像しています。デバイス上で完結させることの多い現代、本当はもっと、人と会って話した方が良いんじゃないか、という意見もありました。
 
 
X~Y世代の社会人チームからは、こんなコピーが生まれました。
 
『NO RETURN ~帰りたい…けど帰れない(帰りたくない)~』
SNSが普及したことで、格段に仕事が早く、やりやすくなったと語る社会人チーム。SNSが無い時代の「気楽さ」を知っているし、「あの頃はよかった…」なんて浸ることもできるけど、もうあの時代には帰れない。それに、この便利さを知ってしまったし、もう帰りたくはないかも。そんな複雑な心境が表れています。
 
 
たくさんの名コピーが生まれる中、最後に発表されたコピーに、会場がザワつきました。
 
今回最もインパクトがあったのは、女子高生ゲストが考えてくれたこのコピーです。
 
 
『迷子 ~誰か私を見つけてよ!!!~』
SNSで存在を主張することは、私たちにとって当たり前のこと。だからもしSNSが無かったら、誰にも見つけてもらえないかもしれない……そんな不安を、一言で表してくれました。
 
SNSは、友達と行くお店も、自分の居場所も、何を探すにも大きな役割を果たします。
SNSがあることで、私たちは迷いなく「目的地」へ進むことができる。
 
そんな環境で育った私たちは、もしSNSが無かったらどこに行っていいかわからず、「迷子」になってしまうかもしれない、と話していました。
 

 

***

 

SNSがもつ圧倒的な「便利さ」と、常に繋がっていることで発生する「気苦労」…その両面を感じることのできたディスカッションでした。
キャッチコピーをつけるワークは、言葉の組み合わせで面白い化学反応が見られます。
 
みなさんは、どんなキャッチコピーをつけたくなりますか?

 

©Z世代会議

Z世代会議メディア編集担当。斎藤徹教授の教え子を経て卒業後、そのまま斎藤の会社で働いている。SNSが大好きな、95年生まれの“ギリギリ”Z世代。
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